

「瀬戸プリンセス」は、リバーファームで育った「南香」と「天草」の交配により育成された「愛媛果試第28号」という品種です。
果皮は薄くなめらかで、濃い紅色をしています。果肉は柔軟多汁で、食べやすいゼリーのような食感で、外観・品質とも良好な中晩柑橘です。


薄皮はほとんど感じないほど柔らかく、とろけるゼリーのような食感です。甘みと酸味が絶妙なバランスで、甘みは強くても後味はスッキリとしていて、驚くほど美味しい果実です。

ハウスの中で育った瀬戸プリンセス。健康な木には良い実がなります。

収穫時期は12月初旬〜1月初旬。しずく状の形になっているのは、実が柔らかいので自分の重さで垂れています。

中身が詰まっていて、ずっしりと実が重くなっています。水をたっぷりと吸って、ぷるぷる食感になっています。

皮のむきやすい品種です。

小さいものほど、甘く濃厚な味わい。大きいものはゼリー食感はそのままに、少しさっぱりしています。大きいものでもきめ細かく美しいことが特徴で、ご贈答に喜ばれています。

【販売期間:12月初旬〜1月初旬】
全ての瀬戸プリンセスの木が10年を超えました。10年超えの木は、甘く大きな実をつけます。全ての木が10年を超えましたので、全ての商品が「プレミアム=通常商品」として販売させていただきます。今後ともよろしくお願いします。
箱の種類 | サイズ | 個数 | 金額(税込) | 商品 | 備考 |
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化粧箱 | 3L | 10個 |
11,000円 |
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11月10日 予約受付 |
2L | 12個 |
9,900円 |
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11月10日 予約受付 |
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L | 15個 |
9,900円 |
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11月10日 予約受付 |
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2L | 8個 |
6,600円 |
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11月10日 予約受付 |
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L・M | 8〜12個 |
5,500円 |
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11月10日 予約受付 |
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木箱 | M | 20個 |
12,100円 |
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11月10日 予約受付 |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 3L |
個数 | 10個 |
金額(税込) | 11,000円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 2L |
個数 | 12個 |
金額(税込) | 9,900円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | L |
個数 | 15個 |
金額(税込) | 9,900円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | 2L |
個数 | 8個 |
金額(税込) | 6,600円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |
箱の種類 | 化粧箱 |
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サイズ | L・M |
個数 | 8〜12個 |
金額(税込) | 5,500円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |
箱の種類 | 木箱 |
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サイズ | M |
個数 | 20個 |
金額(税込) | 12,100円 |
商品 | ![]() |
備考 | 11月10日〜予約受付 |

めぐまれた環境の中でのびのび育つ瀬戸プリンセス。美味しく育つ姿をご紹介します。
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2023年11月
(11月2日)瀬戸プリンセスが少しづつ色付き始めました。11月に入っても全然寒くならず暖かいですね。日照時間が多くとても甘い瀬戸プリンセスにはなっていますが、朝晩の冷えが、柑橘を赤く染め、酸を糖に変えるのに必要な寒暖差です。心配しなくても冬はやってくるのですが、今年は少し遅めですね。日中暖かいので水やりもまだまだ続けています。
リバーファームの瀬戸プリンセスの育て方は他と違うところがたくさんあります。上から木を見ていると果実があまり成っていないように見えます。
でも下から覗くと、実はたくさん成っているんです。瀬戸プリンセスは細い枝に果実を残し、ゆっくりと栄養を吸い上げることで甘く成長します。そして光合成をたくさんさせるために単棟式ビニールハウスにして、さらに葉に日光が満遍なく当たるように横に枝を伸ばして、日陰をできるだけ作らないようにしています。高い木にせず、横に広げる育て方がリバーファームの特徴でしょうか。
(11月2日)糖度は12.6度です。現在でも十分な糖度には達していますが、試食するとまだ酸が少し口に残ります。これからの朝晩の冷えが、この酸を糖に変えていくので、収穫祭までには十分甘さのある瀬戸プリンセスをご用意できそうです。収穫祭まであと1ヶ月、楽しみですね。
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2023年10月
(10月1日)瀬戸プリンセスの果実に割れが生じています。暖かい日が続き、果実が大きくなるのに皮が追いつかず、割れていきます。皮が薄いのが特徴ですが、薄いからこそ割れやすいのです。
(10月1日)残暑が厳しく、寒暖差が少ないので果実の色が緑色のままです。これから寒くなると朝晩冷えてきて果実が黄色く色づいてきます。
(10月1日)糖度は9.4度です。通年通りの糖度です。水分はしっかりとあり甘みも感じられますが、最後にまだ酸が口に残ります。これから気温がグッと下がってくるので、酸が糖に変わっていくのが待ち遠しいです。
(10月6日)徒長枝を剪定しました。上に向かってまっすぐに長く伸びた枝を徒長枝と言います。これは花が付かず、どんどん栄養を取られていくので無駄な栄養の使用を抑えるために剪定します。徒長枝だけを剪定すると言っても木の見た目は随分スッキリと変わりました。それだけ徒長枝があるということですね。
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2023年9月
長かった摘果作業が終わり、これから甘い果実になってもらう為、肥料をあげます。
残暑とはいえまだまだ暑い時期なので、虫よけの防除をしました。虫から発生する病気などに対策しています。
夏間は数回行う草刈りもしました。虫対策にもなりますし、木々が病気にならないよう、雑草は取り除きます。農園がキレイでいることは、心もリラックスできますね。
合間の時間に建物にも手をかけます。これは趣味でもありますが、テーブルや椅子、看板や暖簾、棚に至るまで自分で作ります。その時間が楽しくて、出来上がるととても嬉しいです。
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2023年8月
8月に入ってもまだまだ摘果作業は残っています。瀬戸プリンセスは、一つの枝にたくさんの果実をならせたりします。栄養が1つの果実にいくように、その中で1番良い出来の物を残し、他は全て摘果します。
果実のおしりのあたりが膨らんでいる様な物も摘果対象です。
一つの枝に30個ほどの瀬戸プリンセスがなっています。1本の木には1000個ほど?の果実がなっています。今年ほど多くの果実をつけた事はなく、より良い果実を残すことが出来ます。摘果作業はとても大変ですが、ありがたいことです。
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2023年7月
(7月21日)1箇所に集中してなっている果実は、大きくてきれいな物を1つだけ残します。
中身はどのようになっているか、カットしてみました。触った感触はまだ硬いのですが、中は水分も含んでいてとてもいい香りがします。
(7月1日)実が大きくなってきています。
今年もたくさんの実が成っています。表から見ただけでも黄色の印がついている状態です。瀬戸プリンセスは、葉に隠れているので葉を持ち上げると驚くほどたくさんの果実が成っているのです。自然落下も大分止まっているのでこれから剪定に入ります。
剪定の際に危険なのが瀬戸プリンセスの「トゲ」です。手や顔に危ないのは大きなトゲよりも、小さなトゲの方がとても硬いので怪我に繋がりやすいのです。気をつけて作業しなければなりません。
剪定した枝は地面に置くのですが、その際大きなトゲを踏んでまうと足に突き刺さります。(ゴムの靴底くらいは貫通するので、地面にある大きなトゲがとても怖いです)安全靴を履いて作業しなければいけません。夏の剪定はとても暑く、危険なこともあり慎重に進めていかなければなりません。頑張ります。
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2023年6月
天気の良い日が続いています。瀬戸プリンセスの木にも、小さな実がたくさんなりました。
剪定は7月に入ってからです。なぜなら、上記の写真のように黄色くなった実がありますが、これは自然落下と言って、木が自分で実を落とす現象です。ある程度自然落下が終わるまで、現在なっている実は成長させていきます。
(6月5日)ハウス周りの草刈りをしました。農園がスッキリして気持ちが良いです。これから夏に向けて、雑草もまだまだ成長するので年に何度も草刈りをする必要があります。
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2023年5月
(5月1日)柔らかな新緑の芽が出ています。四季を感じられる良い季節ですね。
たくさんのツボミが膨らんでいます。
早いものは花がしっかり咲いています。これから花が咲くとビニールハウスの中に瀬戸プリの香りが充満します。
草刈りをして農園もスッキリしました。農園がキレイだととても気分が良いです。
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2023年4月
剪定で出た枝を捨てます。その際ビニールハウスの中の草も取ります。昨年浅い剪定だったので、よく伸びた枝を切り落としました。たくさんあるので運び出すのも一苦労です。
瀬戸プリンセスに肥料をあげました。年末までたくさんの実を付けてくれた瀬戸プリンセスの木は今、疲労が溜まっている状態です。栄養を与えて体力を回復させてあげたいと思います。
(4月1日)小さな新芽が出ています。これから暖かくなるとあっという間に伸びていきます。
(4月8日)1週間でこんなに伸びました。柔らかい新芽がとても可愛いです。
(4月8日)今日で剪定が終わりです。少し寂しいくらいの隙間がありますが、これから新芽が伸びてどんどん大きく育っていきます。
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2023年3月
3月に入り暖かくなってきたので剪定を始めます。
↑剪定前・剪定後↓
瀬戸プリンセスの剪定の仕方は他の柑橘と大きく異なり、葉にしっかりと日光が当たるように剪定します。内側に空洞を作ることで春芽・夏芽が伸びてきても日陰の部分ができないようにします。
昨年は浅めの剪定をしていたので、今年はしっかりと強めの剪定にしました。
剪定をしながら、今年果実が成る枝にビニール紐を引っ掛けて天井から吊り下げておきます。こうすることで細い枝が折れない様にするためです。一つひとつの枝を吊るすのは大変な作業ですが、細い枝に果実を成らせるのが美味しい果実を作るポイントです。
日当たりが大事な理由として、同じ枝でも日当たりが良い所と悪い所で、悪い所は枯れてしまいます。日当たりが木にとってとても重要であることが分かります。
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2023年2月
ダニ防止のマシンをしました。水とマシンを撹拌して木の全体に吹きかけます。オイルの様な感じなのでマシンが濃すぎると、葉が日光で焼けてしまうので調整をしないといけません。
その後、苦土石灰をしました。マシンをすると土壌が酸性になるので、土壌改良のために苦土石灰を入れて弱アルカリ性にします。
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2023年1月
冬ですが今でも水やりをしています。木は生きているし、たくさんの果実をつけたあとなので、とても疲れている状態だと思います。乾燥させないように少しでも光合成をして疲労回復をしてもらう為です。
鳥がハウスの中に入り大騒ぎになりました。残り少ない瀬戸プリンセスを傷つけられると困るので、最後の収穫をしました。
収穫した瀬戸プリンセスです。残りもこれだけになりました。1月過ぎても木に成らしていたので果実は完熟になり、酸味が抜けてきて糖度に変わり、とても美味しい状態になっています。今年もたくさんご購入いただきましてありがとうございました。
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2022年12月
瀬戸プリンセスが販売の時期になりました。今年は色づきもよく、糖度も十分ですので、初旬から発送いたします。
(12月2日)良い天気の日に収穫しました。ハウスの中でたくさんの果実が出荷を待っています。
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2022年11月
瀬戸プリンセスは日に日に大きくなり、随分色もついて赤みが出てきました。
(11月2日)糖度は12.2度です。収穫祭までまだ1ヶ月もありますが、現時点でとても甘く美味しく仕上がっています。最後に少し酸味を感じられるのでこれからの寒さでもう少し糖度は上がるのではないかと思っています。収穫祭が楽しみです。
草刈りをしました。農園がキレイになるととても気持ちよく仕事ができます。
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2022年10月
10月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。今年は天候が安定し、果実にとって良い環境になっています
(10月4日)瀬戸プリンセスが、少しずつ色付き始めました。日中はまだまだ暑いですが、朝晩が冷え込む様になりました。果実も大きく成長し、たくさん成っています。
(10月4日)糖度は9.5度です。1ヶ月前と比べると甘みが強くなってきました。酸味はまだ口の中に残りますが、以前より少なくなっています。水をたくさん欲しがる果実ですので、まだまだ水をしっかりあげて、プルプルの食感になって欲しいですね。
草刈りをするのは大変ですが、やり終えた後の風景はとてもスッキリします。まだまだ温かい日が続き、草も元気に育ってしまいます。
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2022年9月
9月に入り2回目の摘果をしています。1度の摘果では見落としていた果実があり、ある程度大きくなってから綺麗な果実を残す摘果を行います。しゃがんで摘果を行うので結構大変なんです、足が鍛えられます。
写真のように割れがある物や奇形になっている物もあります。それらを取り除くのと、一枝にたくさん果実がなっている所もあり、見直してみると見落としがたくさんあります。
(9月8日)糖度は9度です。果汁もしっかりあって食べてみると甘さも感じられます。ただ、最後に酸味(渋み)が口に残る状態でした。これは果実の中に酸があり、この酸は日が経つにつれ糖に変わっていきます。これからは日に日に上がっていく糖度が楽しみです。
瀬戸プリンセスの切り口です。切った瞬間から中の果実が盛り上がってきます。中の水分が十分にあると言うことですね。
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2022年8月
1ヶ月以上かかって摘果が終わりました。今年は剪定を少なくしていたのでたくさんの実がなっており、たくさんの摘果と剪定もしながらだったのでとても時間がかかりました。スッキリしてハウスの中も明るくなりました。
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2022年7月
7月1日から摘果を始めました。1日4本の木を目標に1ヶ月かけて進めようと思っています。
今年は昨年よりも剪定を少なめにしているので、1本の木にたくさんの果実がついています。
1本の枝にたくさん果実がなっている場合は
このように元気に育ちそうだと思うものを残して1つの果実を残します。これからこの果実は栄養を独り占めすることでぐんぐん大きく育っていきます。水もたっぷりあげているので元気に育って欲しいですね。
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2022年6月
(6月1日)小さいですが、実がなり始めました。一つの枝にいくつもの果実がなります。細い枝にたくさん実をつけるわけにもいかず、7月からは摘果をしなければいけません。
実が黄色くなっているのがあります。これは、木自身が自ら実を落とす、自然落下というものです。花がたくさん咲き、その花の数ほど実がなりますが、実際に全ての果実を大きくしてしまうと、木が栄養を取られすぎて傷んでしまいます。自らの防衛として自然落下をしていきます。ある程度実が大きくなり、自然落下を確認してから人が摘果を始めます。
6月初旬:防除前
防除ダイセンをしました。水玉模様の様になっています。葉に雨がたくさん当たると黒い模様ができる、黒点病という病気を防ぐためです。ハウスではあまり必要はないかもしれませんが、病気を未然に防ぎ、葉が健康であるためには大切だと思っています。手間隙かかりますが葉が元気であれば、木にとって一番大切な光合成をたくさんしてくれます。それが美味しい果実へと繋がるので、今の作業はとても大切です。
暖かくなると雑草が生えるのが早いです。1ヶ月であっという間にたくさん伸びています。なので草刈りをし、すっきりしました。農園がキレイになると気分もとてもすっきりします。
(6月18日)瀬戸プリンセスの全ての木に電磁弁を付けました。毎日30~40分をあげるように設定しています。この水分量は土がべちゃべちゃにならず、常にしっとりしている状態です。水を好む瀬戸プリンセスにはしっかりと水をあげる必要があるのです。
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2022年5月
(5月8日)ハウスの中に入ると花の香りが充満しています。甘く柔らかな香りで優しい香水の様に気持ちがリラックスできます。花の季節は、香りと見た目で五感が特に感じられる時期です。
現在、花は2分咲きです。花が咲き始めるとハチが蜜を吸いに寄ってきます。ハチが蜜を吸う際、果実に傷を付けると商品になりません。2分咲きの時に防樹をして、ハチを寄らせない様にします。
雑草が元気になってきているので、草刈りをしました。すっきりしました。
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2022年4月
(4月9日)今年は浅い剪定だったので、5月の時点で葉がのびのびと育っています。新芽も元気にたくさん出てきました。4月の天気も良く、農園が緑に包まれて気持ちのいい季節です。
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2022年3月
(3月2日)瀬戸プリンセスに肥料を上げました。年末までたくさんの実を付けてくれた瀬戸プリンセスの木は今、疲労が溜まっている状態です。栄養を与えて体力を回復させてあげたいと思います。
新芽が出ました。まだとても小さく見落としそうなくらいの大きさですが、もう新しい果実をつける為に、新しい葉を生み出してくれています。愛らしいですね。新芽と 同じくトゲも新しいのが育ち始めました。こちらはすでに数センチの大きさになりましたがすでに硬いです。これが夏になると怪我に繋がるほどのサイズにになります。甘い果実にはつきものなのかもしれませんが、これからの剪定には気を使います。
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2022年2月
ハウスの影になっていた隣の木々を、お隣さんが切ってくれました。100本近くあった杉の木などを伐採することで、ハウスには朝から夕方まで一日中太陽の光が刺す様になりました。日光をより多く取り入れる為の単棟式ビニールハウスにしている為、今まで以上に日光を取り入れることが可能になりました。12月の瀬戸プリンセスの出来具合が今から楽しみです。
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2021年12月
今年の瀬戸プリンセスは糖度も高く、水分もたっぷりでとても良い仕上がりになっています。10年を超えた木は、根も幹もしっかりしている為、安定した品質を保つことができます。葉の厚く、濃い緑になっているのは光合成をしっかり出来ている証拠です。いい状態で販売できることをとても嬉しく思っています。
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2021年11月
瀬戸プリンセスがとても赤く染まってきました。木の状態はとても良く元気に育っています。全体的に大きめ果実でこれだけの量を育てる木にも感謝ですね。実を付けたあとの疲労のための(1月以降に効き始める)肥料を撒きました。美味しい果実を育てるためには、木の状態をしっかりと見てあげる必要があります。
(11月13日)糖度は11.5度になっています。甘みは十分ありますが、酸味はまだ感じられるためこの酸味が糖に変わると糖度がさらに上がります。収穫祭までにはあと2週間以上あるので、収穫祭にはしっかりとした甘みを感じられる状態になるはずです。もう少々お待ちください。
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2021年10月
朝晩が冷える様になり、瀬戸プリンセスが色づいてきました。遠目にも柑橘が成っているのがわかり様になってきました。どの木にも満遍なくたくさんの果実がなり、夏の大雨の影響が気になっていましたが、今年も出来具合は良さそうです。
(10月12日)まだまだ完熟には遠いのですが、気になるので試食してみます。糖度は9.5度、まだまだ酸が残っていますが渋みはなく、甘くて美味しいです。プルプル食感まではいきませんが、ジューシーに食べられます。糖度も水分も現在の出来は良いと思います。これから寒くなるにつれて甘みが増してくるので完熟が楽しみです。
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2021年9月
雨が続くので黒点病対策の防除であるマシンをしました。9月に入り瀬戸プリの果実の随分大きくなりました。
秋芽が出始めました。木が元気に成長しようとしています。新芽はかわいいですね。
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2021年8月
摘果2回目もほぼ終わりました。夏の日差しで光合成をし果実へしっかりと栄養を届けます。水分が足りなければ木が果実へ水分を運べなくなるので、ふっくらとした果実になりません。水分は毎日たっぷりとあげて元気に育っています。 木の健康状態はやはり葉を見ればよく分かります。濃い緑になり、大きく太い葉が出来ているので、とても良い状態ですね。まだまだ暑い日は続きますが、この暑さが瀬戸プリンセスを美味しく育ててくれています。
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2021年7月
7月に入ってから瀬戸プリンセスの摘果を始めています。日中はビニールハウスの中がとても暑くなるので、熱中症対策のために、朝6時〜10時までの 4時間と決めて作業しています。
雌しべを巻き込んだ果実は商品にならないので摘果します。
一箇所にたくさん実がかたまってなっているものは、大きめのものを残し、小さいものや傷が入ったものを摘果します。
1本の木にたくさんの実がなっているので大変ですが、丁寧に作業をすることが柑橘の品質向上に繋がるので、時間をかけて見ていきます。
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2021年5月
5月8日花が咲き始めました。ハウスの中には濃厚な瀬戸プリンセスの花の香りでいっぱいです。とてもいい香りで、この季節の楽しみです。
木が病気にならない様に防除をするのも生産者の大切な役目です。今年も健康で育ってもらいたいですね。
収穫時期になると硬く鋭く危険なトゲ。今の時期はそんなトゲも小さく柔らかい状態です。生産者としてはこのままが安全なのですが…。
5月20日春芽がぐんぐん伸びています。かわいい新芽の様子はもうなくなり、葉が大きく太く、濃い緑色に成長しています。
花が散り、実がなりました。これから育っていき、この実たちは競争で勝ち残ったものだけが生き残れます。動物だけではなくこんな場所でも戦いが繰り広げられています。
5月24日ハウス横の草刈りをしました。最近雨が多いので大きくのびた雑草を愛車の草刈り機「masao」でキレイにしました。すっきりです。
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2021年4月
2月から始めた剪定が4月中旬にやっと終わりました。1本1本の枝を見極めながら切っているので、1本の木に40分ほどかけています。丁寧に、そして深めの剪定(たくさん枝を切り落とす)をした為、とても時間がかかりましたが、木が元気になる為、そして美味しい実を育ててくれたらいいなと今日も頑張ります。
あちこちに散らばる剪定後の枝はあまりに大量です
剪定は一人でやりますが、片付けはみんなに手伝ってもらいます
集めた枝をトラックに乗せて捨てにいきます
4月に入ると暖かくなり、新芽もずいぶん大きくなりました。とても可愛らしいです。
4月21日たくさんのつぼみがつきました。
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2021年3月
3月22日:今日は肥料を撒きました。12月〜1月まで実を付けて頑張ってくれた木はとても疲れています。これから新芽が出てくる前にしっかりと元気を取り戻して貰いたいです。肥料は固体のもので、上から水をまきゆっくりと浸透させていきます。
早い場所ではもう新芽が出ていますネ。
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2021年2月
瀬戸プリンセスの剪定をしました。剪定は難しく毎年試行錯誤をしています。今年度実がなった枝は切り落とし、新しい新芽が出る様に剪定します。 木の形としては棚作りのイメージで、木の中心部分をごっそり抜いてしまいます。木の中心部分の枝をなくすことで、内側からも、外側からも、日が当たる様になり、光合成が活発にできます。太い枝は、急激に栄養がいきます。急に成長するとあまり美味しいものができません。なので上に伸びた枝(硬くて太い枝)は切ってしまいます。細い枝を残してゆっくりと成長させることで、美味しい実ができます。そして、全体に強い剪定をすることで木を楽にさせてあげます。そうすると木が元気になり、光合成をたくさんして、栄養がたくさん実に行き渡ります。独自の剪定方法ですが、美味しい瀬戸プリを作るために、現在はこの方法が最善です
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2021年1月
寒すぎる事から守る為、黒いネットを被せて退色を防ぎます。そして、今もなお水やりを続けている為ずっしりとした水分がありつつも、しっかりとした甘味が残っています。愛媛県で、出荷直前(1月末)まで木で成らせた完熟瀬戸プリンセスプレミアム(紅まどんな)が味わえるのは、リバーファームだけです。少量しか販売出来ませんが、是非お召し上がりください。「瀬戸プリンセスプレミアム」は1月25日から販売いたします。
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2020年12月
糖度は12度。糖度が12度を越え、安心して収穫祭が迎えられます。10年を越えた木は、健康的で安定した実の成り方をしています。病気にも強く、濃く分厚い葉はしっかりと光合成をしていることの証明です。いい状態で収穫が迎えられることがとても嬉しいです。
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2020年11月
糖度は11.3度。糖度は着実に上がってきており、先月より酸が抜けて甘みを感じるようになりました。12月の収穫祭には甘い瀬戸プリをお届けできると思います。収穫祭が楽しみですね。
下から覗くとたくさん実がなっています。朝晩の冷え込みにより、鮮やかな色になってきました。
上から見たら果実は成っていないかのように見えます。上の方に実は成らせず葉が上にしげり、たくさん光合成できるように剪定しています。
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2020年10月
(10月21日)糖度は10.8度。黄色く色づいていますが、まだ酸が残っています。
(10月21日)たくさんの実が成っています。生産者からみてもとても美しい風景に心が癒されます。今年は天候に恵まれ災害も少なく、瀬戸プリはとても元気に育っています。
上の写真は、ハウスの上の方まで夏芽が伸びています。ヒューっと伸びたこの夏芽を切っていきます。下の写真の様に夏芽を切ることで、全体に日が当たるようになり光合成が盛んになり、これからする消毒の量も少なくて済みます。
10月に入り少し色づき始めました。特に朝晩が冷え込むリバーファームは、その寒暖差によって、果実の色づきと糖度を上げていってくれます。
十分に光合成をすることは、木や果実にはとても重要な事です。今年の葉は、分厚く深い緑で健康状態はとても良いです。10年すぎた 木なので、木自体に体力もあり、安定した実のなり方をしています。
糖度は現在9度、水分を含むようになっています。実も重くなり、中の粒ひとつひとつが柔らかくなってきました。酸が抜けておらず少し渋みも感じるので、まだこれから糖度があがると言う事ですね。朝晩の冷え込みが糖度を上げてくれるので、これからはゆっくりと成長していきます。
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2020年9月
黒点病防除のダイセンを散布しました。果実についている白い水跡はダイセンがしっかりとついている証拠です。雨が直接当たらないリバーファームのハウス栽培は、路地栽培に比べると防除の回数も少なく済みます。まずは病気にかからないよう木の健康を守ります。現在の葉の様子を見れば一目瞭然!瀬戸プリンセスは健康に育っています。
隣り合った果実を発見。摘果も一緒にします。
水やりは毎日の日課です。点滴チューブで水分量を管理しています。たくさん水分を必要とする瀬戸プリンセスですが、木の様子と天気を毎日確認し、水やりをしています。
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2020年8月
高温障害により、奇形になってしまったものです
これはキズがあるものです
枝が太く、実が上向いているものも摘果します
隣り合ったもので発育が遅い方を摘果
(8月5日)2回目の摘果をしました。1回目同様、隣り合ったものはぶつかることで皮をキズつけ、商品にならないのでどちらかを摘果します。
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2020年7月
(7月28日)今年の夏もとても暑いですね。日当たりもよく、雨も降りそして梅雨明けからは強い日差しで、今までにないくらいの草の伸び具合です。ここまで草があっという間に成長するのは初めてなので草刈りにも時間がかかってしまいました。
とても良い天気です。
隣り合った実はどちらかを摘果します。皮がとても柔らかくお互いの重さで傷をつけてしまうからです。これは両方ともキレイな状態だったので、大きくて元気な方の実を残しました。
(7月2日)摘果をしました。傷がある物、高温障害によりヘタの部分がでっぱった物、メシベが落ちずに果実の中に吸収され奇形になってしまった物などを選びます。他には、細い枝になっている実を残し、太い枝になっている物も摘果します。急に大きくなるよりも、細い枝からゆっくりと栄養を吸収し、ゆっくりと成長してもらうことできめ細やかな肌質になり、高糖度になりやすくなります。たくさんの実の中で、瞬時に見分けながら、どれが必要で残す物なのか考えながら摘果しています。
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2020年6月
(6月1日)草刈りをしました。暖かくなって雑草も元気になっています。朝はまだ涼しいので早朝に行います。広い農園をきれいにするのは大変ですが、草刈りをすると気持ち良いですね。
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2020年5月
(5月9日)花が咲きました。ビニールハウスにとてもいい香りが広がっています。瀬戸プリンセスの花はみかんの花よりも大きく、香りはとても強く風になびくとハウスの外にいても届くほど。農園中が花の香りに包まれます。天然のアロマですね。
春芽がたくさん出ました。春芽がたくさん出るということは、木の状態がとても良いということです。春芽と一緒に出てきたトゲも今は小さく柔らかいです。ここから収穫時期に悩まされる(靴底くらい簡単に突き破るくらい)固くて鋭いトゲに成長していきます。それも甘い果実をつけ、外敵から実を守るための自己防衛です。
果実の原型も見え始めました。花びらの中にはとても小さいですがしっかりできています。
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2020年4月
(4月23日)少し暖かくなり、新芽が伸びて蕾ができました。もうすぐ花が咲きいい香りがハウスに広がるのが楽しみです。
(4月3日)今日は剪定をしました。昨年の秋に一度選定をしているので今回は軽めの剪定にします。1本1本の枝をじっくり観察し、この冬に実をつけた枝は切り落とし、柔らかく・しなやかな枝を残します。これが元気な実をつける選別作業でもあるので、2週間ほどかけて丁寧にします。
すっきりしました。外からの日光を十分に取り入れ、内側には大きく空洞にし、風が通るくらいにしました。これが夏にはハウスいっぱいに新芽が伸びるのですね。楽しみです。
ハウスの中の新芽は小さな花の様に丸く顔を出しています。隣のトゲもまだ小さいですね。
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2020年3月
(3月13日)今日は肥料を播きました。今回は粒状の物です。水をあげる度に栄養が溶け出しゆっくり、じっくりと栄養を行き渡らせるのが目的です。肥料をあげるにはタイミングも大切で、①春芽が出る前 ②夏芽が出る前 ③果実が成長する前 ④実をつけた後の疲れ切った時の年4回です。木が健康であれば美味しい果実をつけてくれるので丁寧に見守っていきたいと思います。
(3月11日)液肥を入れたマシン油を散布しました。カイガラムシなどの害虫予防の防除として行います。リバーファームのビニールハウスは横側が暴風ネット(隙間があるもの)なのでハウスの外から効率的に作業ができます。葉っぱだけでなく、手間をお惜しまず木を洗う様に隅々まで散布するのが大切です。
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2020年2月
(2月12日)草刈りをしてスッキリとしました。雑草など取り除きその後、肥料を撒いてたっぷり水をあげます。疲労している状態なのですこしの間、養生してもらいます。今年もありがとう。
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2020年1月
現在は瀬戸プリンセス(木なり)の状態です。木なりとは、果実を木に成らせたまま完熟させることです。そうすることでさらに果実は熟していき酸味が抜けて甘みを引き立てていくのです。(1月10日)糖度は12度。新鮮で甘みのある瀬戸プリンセスは完熟になっています。
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2019年11月
(11月5日)瀬戸プリンセスの糖度は10度を超えました。朝晩の冷え込みと、日中の日光が糖を作り出します。1ヶ月後の収穫祭がとても楽しみです。
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2019年10月
(10月28日)瀬戸プリンセスは日に日に色づいています。秋晴れが続き、日照時間も気温も瀬戸プリンセスにとってとても良い環境になっています。これからまだまだ色づいてきます。
(10月7日)草刈りをしました。朝晩涼しくなってきました。草がのびるスピードもゆっくりになってきたので、今年最後の草刈りになるでしょう。
すっきりしました。
天井まで長く伸びた秋芽を剪定します。秋芽は大きくのびる為に、栄養をたくさん吸収するので、剪定が必要です。日中暖かい間は、ぐんぐん伸びて新芽に栄養が吸収されるので、涼しくなって新芽の成長が遅くなってから剪定を始めます。これからは果実の方に栄養を集中できるようにしています。
(10月7日)瀬戸プリンセスはとても大きく、きれいな状態で成長しています。糖度は9度。食べてみると甘く、充分においしいと感じますが、後口に酸が残り渋みを感じます。やはり、あと2ヶ月早いのですね。この酸が糖に変わるとまだまだ甘く美味しい瀬戸プリンセスになります。
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2019年9月
(9月10日)瀬戸プリンセスの糖度を計ってみました。現在7.5度。酸も強くまだまだこれから成長していきます。
(9月10日)2回目の摘果です。隣あった果実は(皮が薄く)触れるだけでキズがついてしまうので、その前摘果します。随分と大きくなった瀬戸プリンセスは水分をたっぷり含んで、しずくの形になってきました。
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2019年8月
(8月31日)草刈りをしました。天気も良く、元気に伸びる雑草には参ります…。暑さで体調を崩さないように、涼しい時間帯の2時間だけと短めにして、毎日少しづつしています。自身の体調管理も農園を守るための仕事ですね。
夏の暑い日が続きますね。猛暑の中ハウスの中はさらに暑く、作業するのもたいへんです。気温の低い早朝に草刈りなどして、熱中症対策をしています。
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2019年7月
(7月8日)1回目の摘果をしました。摘果とは果実の間引きをする事です。 今年の春の剪定(枝の一部を切ること)を強めにしたら、木が楽になったようで、大きな実をつけています。小さい実や傷がある実、皮の厚い果実はこの時点で取り除きます。
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2019年6月
(6月11日)今日は、肥料を与えました。これから暑くなり夏芽が盛んに伸びていこうとします。その時、しっかりと成長できるよう、今から栄養を与えます。
生理落果が始まりました。生理落果とは、植物本来の性質で、自然に果実が落果することです。栄養の不調和など、何かしらの原因で自ら調整するので、今はまだ人工的な摘果せず、ある程度生理落果が終わるまで木に任せます。
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5月
大きくてきれいな花が咲きました。一つ一つがキレイに咲いています。瀬戸プリンセスの花の香りはとても強く、ハウスの中だけでなく、農園中が甘い香りに包まれています。
今日は、2回目の防除をしました。花が咲いたら虫が寄ってこないように防除をします。 最初に咲いた花はもう実を太らせようとしていますが、後から咲いた花が今満開になっています。花が咲いたら、香りを便りにすぐに虫が寄ってきます。健康な木でいるためには、栄養を含ませた防除は欠かせません。柔らかく、新芽はとても美味しそうに見えるのでしょうね。 花や新芽、そして、下から虫が上がって来ないように幹にも念入りに防除を施します。
ビニールハウスの屋根の張り替えをしました。ピカピカの屋根になると気持ちがいいですね。屋根が傷んでいると雨が直接当たり、曇ると日光を遮り発育状況に影響が出てきます。元気な瀬戸プリンセスを育てる為には、ハウスの手入れも欠かせません。
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4月
(4月12日)剪定してすっきりとした瀬戸プリンセスに、小さな新緑の葉が育ってきました。
新芽が出始めました。暖かい日が続くと新芽もあっという間に大きくなります。 小さくて元気のある新芽を見ると、親心のような優しい気持ちになります。今年も元気に育って欲しいです。
瀬戸プリンセスには、大きなトゲがあります。甘くなる果実を、外敵から守る為のものですが、収穫する時はとても硬くて大きくなり、注意深く収穫をしなければ怪我をしてしまいます。そんなトゲも、春のこの時期は小さく弾力がある程度です。
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3月
(3月18日)瀬戸プリンセスの剪定を行います。少しづつ暖かくなってきたので、木が活性化する前に来年は実をつけない所を判断しながらしっかりと剪定します。
土に養分を与えて栄養があるため、雑草もたくさん生えています。この養分は全て瀬戸プリンセスにあげたいので、きれいに草刈りもします。
剪定完了です。剪定前から比べるととてもスッキリしました。こんなに剪定しても、新芽がどんどん成長していくので数ヶ月後にはたくさんの花を咲かせてくれます。日々成長していく姿はとても愛らしいです。
これが新芽です。今はまだ本当に小さいです。
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2月
(2月8日)瀬戸プリンセスは収穫を終え、休息の期間に入っています。たくさんの実をつけ疲労している状態なので、肥料と水分をあげて養生を始めています。
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12月
(12月1日)瀬戸プリンセスの収穫の時がやってきました。糖度は12度あります。水をたっぷりと吸った瀬戸プリンセスは、ずっしりと重くなっています。プルプルの食感で、スッキリとした後味が瀬戸プリンセスの特徴です。甘くて上品な味わいに育ちました。
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11月
(11月2日)最近の農園は、日中は暖かいのですが、朝晩すごく冷え込みます。その寒暖差が瀬戸プリンセスをとてもおいしくしてくれます。この土地や環境にも感謝しなければいけません。現在、糖度は11.5度、あと1ヶ月で収穫祭です。楽しみですね。
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10月
(10月5日)水分をしっかりと吸収した瀬戸プリンセスは、自分の重さで「しずく形」に変形しています。ゼリー食感の瀬戸プリンセスはこの水分量が美味しさの秘訣です。糖度は10.5度、糖度はまだまだ上がります。
(10月18日)朝晩冷え込むようになり、随分とオレンジ色に色づいて来ました。
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9月
2回目の摘果です。果実が随分大きくなってきました。今日は瀬戸プリンセスの糖度を測ってみました。現在8.5度。まだ青い実ですが、酸味の少ない瀬戸プリはこの時点でも渋みはなく甘さを感じます。12月が楽しみです。
夏場は、暑い日が続き水やりがかかせません。リバーファームでは点滴チューブを採用しています。勾配のある土地なので、普通に水やりをすると、低い所には水がたまり、高い所には水が行き届きません。その為、勾配に影響されることがなく、一定量の水が直接地中に染み込む点滴チューブでなければいけないのです。毎日、同じ時間に同じ量をあげて根を乾かさないようにしています。
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8月
摘果が終わると草刈りに入ります。今年はたくさん実がなっていたので摘果に時間がかかり、草がたくさん生えてしまいました。土壌に栄養があったり、日当たりの良い所ほど、雑草も元気に成長します。このままにしておくと虫が木につきやすくなるので草刈りをし、木にとって環境の良い状態にします。農園もすっきりとキレイになりました。
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7月
7月に入ると本格的に摘果(てっか)が始まります。小さなものや傷があるもの、皮の厚い果実はこの時点で取り除きます。瀬戸プリンセスは、たくさんの果実から選りすぐって、品質の良いものだけを残します。
今年の瀬戸プリンセスはとても実が大きくなっています。隠れた(見落とした)場所には、たくさんの実をつけているので、2度目の摘果も行う予定です。